♪ ガミ流?ブログ ~音楽・作曲・理論 etc.~ ♪

作曲活動をしているRyuto Ikegamiが独自の視点で、曲作りのこと、コードのこと、気になった音楽のこと…など【音楽】に関する内容を語る場です。

絶対音感ってどういう感覚?①

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ご覧いただき有難うございます。

 

以前の記事(自己紹介② ~音楽とわたし~ - ♪ ようこそ!ガミ流 音楽室へ ♪)で、筆者はある程度の絶対音感があると言いました。嘘ではありませんよ? 加えて、絶対音感が無ければ作曲はやらないとも言いました。

 

このことを他の人に言うと「絶対音感あるんだ!スゲー!!」って言われるぐらい、「絶対音感を持っているということは凄い才能である」という風に一般的にも認識されているようですね。ただ、誤解しないで欲しいのが、全員が一様に同じ感覚を持っているわけではないということです。絶対音感の度合いは人それぞれ異なります

例えば、楽器の音なら分かる人もいれば、机とか壁とか、物を叩いた音が(ドレミで)何かの音に聴こえる人もいます

メロディーを聴き取れって言われて、すぐに楽譜に書ける人もいれば、楽器を使わなくても大丈夫だが何回も聴き直す人もいます

単音なら分かるけど、複数の音が組み合わさった和音(コード)だと分からない人もいます

 

・・・という感じで、人によって度合いは様々なのですが、基本的には楽器を使わなくても音が分かるという特徴が概ね該当するのではないかと思います。

私は音楽学校に通っていたので、同じく音楽好きな仲間とは「音感」のことも話題にあがっていたものですが、今この記事を読んで下さっている方には、そういう人に出会ったことがない、あるいはそもそもそういう話を他人としたことがない、っていう方が多いのではないかと思います。当たり前ですが、自分にはない感覚というのは、決して自分で分かるものではありませんから、恐らくどういう感覚なのかイメージがしづらいのではないでしょうか?

 

そこで、今回は絶対音感とは実際どういう感覚なのかというところを、私の体験をもとに記しておきたいと思います。前述しましたように、全ての人が一様ではありませんが、1つ参考にしていただければと。

 

絶対音感とは?

  ↑はい、ここをクリック!

はてなキーワードさんに辞書的な解説がありますよ~)

 

色々書いてあってよく分からない人もいるかもしれませんが、簡単に言いますと、画像の鍵盤のように「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」がそれぞれ固定された音(=実際の音名)で認識されていて、その音が鳴らされた時に、瞬時にその文字に変換されるような、そんな感覚です(これを固定ド唱法といいます)。

但し、その判定速度(変換速度)は後半に書いてあるように個人差があります(前述の例がそうです)。ちなみに、私の通っていた音楽学校では同じ作曲専攻で音大を卒業された方がいて、恐らくソルフェージュ等で訓練もされたのもあってか、私とは比べ物にならないほどその判定速度は速いものでした(挨拶で「こんにちは」と言われて「こんにちは」と返すような感覚なんだとか)!

 

 ☆実際の例で、相対音感絶対音感の違いを比較してみましょう!

www.youtube.com

 この動画の0:37付近、相対音感の説明でこの方が「ドレミファソラシド♪」って歌っていますね。「ドレミファソラシド」っていう音階(音の階段)のように聴こえていれば、まず相対音感はあります。しかし、実際の音で言うと「ラ・シ・ド#・レ・ミ・ファ#・ソ#・ラ」であり、こういう風に聴こえていれば絶対音感の持ち主です(冒頭でも言いましたが、必ずしも全ての絶対音感保持者が動画の説明のように、物音が分かるわけではありません笑)。

つまり、出だしの音(主音といいます)を、「ド」と捉えるか、実際の音で認識できるかが2つの音感の違いなのです。

 

相対音感どの音階(スケール)になっても全部「ドレミファソラシド」に聴こえる感覚です。「ドレミファソラシド」が移動するという考えから、移動ド唱法と呼ばれ、この場合の「ドレミファソラシド」は実際の音(音名)ではなく、主音(ド)からの相対的な音の高さを示す階名ということになります。

単音を判別する時は、ド(主音)から階段みたいに辿っていって判定するそうです。

 

○対して絶対音感は、音階のkeyが変わるごとに、実際に鳴っている音を音名で捉える感覚です。前述の固定ド唱法のため、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」、「レ・ミ・ファ#・ソ・ラ・シ・ド#・レ」、「ミ・ファ#・ソ#・ラ・シ・ド#・レ#・ミ」、「ファ・ソ・ラ・シ♭・ド・レ・ミ・ファ」……といった感じで聴こえる感じです(最初の音に応じて変化)。

単音を判別する時は、聴いた瞬間にパッと文字に変換される感じではなかろうかと思います(少なくとも私はそうです)。

 

上の動画で仰っているように、相対音感は後からでも身に着けられます。むしろこれが全く無ければ、せっかくの絶対音感が効果を発揮しません。この2つは対極にはあっても全くの別物ではなく、両方持っているということがベストなのです。

だから、私も絶対音感寄りではあっても相対音感が無くはないんですよ(笑) 

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☆“音感” 関係で自分がこれまでの経験で感じたこと

鍵盤が本来と違う音で鳴ると気持ちが悪い!

電子ピアノ等ではトランスポーズという移調の機能があって、譜面通りに弾いているのに違うkeyで鳴らせるという便利な使い方があるのですが、ドの所を弾いているのに「ド」じゃないとか、間違って鳴っているようにしか思えん…!

 

(参考記事)

andy-hiroyuki.hatenablog.com

 

音楽学校の授業で、マジで地獄かと思った体験!

・(先生がピアノを弾きながら){実音ファ}が「ド」だと思って~「ファ」の音を出して~ みたいに「階名」で歌わせられる作業。

*この場合は「実音ファ=階名ド」ということで、「ド・レ・ミ・ファ」が実音「ファ・ソ・ラ・シ♭」となるので、「シ♭」の音で「ファ~♪」って歌えば良いということになります。

・移調楽器がつらい。ある譜面を鍵盤のトランスポーズ機能を使って弾かされたことがありました。keyの感覚があると、例えば#1個(ト長調)の譜面で書かれても、実際のサウンドがヘ長調だとシ♭を弾きそうになり、逆にファを#が付けない♮(ナチュラル)音で弾きそうになる。

相対音感が少し無いのかな…と感じた瞬間

・(カラオケ等で)曲のkeyをずらすと歌えなくなる。誰もが知っているような有名な曲だったら色々なヴァージョンで聴いているから歌えるかもしれませんが。

・オクターブでの混乱。ギター、ベース、男性の音域…etc.

・聴き取り・耳コピ等で思い込み・勘違いにより半音違っていることがたまにある(笑)。間違いに気付くこともありますが。

 

…なんていうことがありました。絶対音感保持者の方、同じ体験をしたことありますかね…?(笑)

 

**********

今回はここまでにします。次回もこの続きで、絶対音感の感じ方を、今度は鍵盤からの視点でご紹介します。お楽しみに♪

 

Ryuto Ikegami

 

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