♪ ガミ流?ブログ ~音楽・作曲・理論 etc.~ ♪

作曲活動をしているRyuto Ikegamiが独自の視点で、曲作りのこと、コードのこと、気になった音楽のこと…など【音楽】に関する内容を語る場です。

コードについて③(コードの絶対音感習得法?)

ご覧いただき有難うございます。

1週間ほどご無沙汰してしまいましたね…!

今回も前回に引き続き、コードに対する音感のつけ方をご紹介していきます。

 

自分で作曲していて、何となく周りの響き(コード感)が浮かんでいて、その思い通りにコード付けが出来るようになりたい。そのためには

コードの種類判別ができる相対音感

コード単体に対する絶対音感

コード進行に対する相対音感

ベースラインが聴き取れる音感

を身に着ければ良いということでお話ししました。

 

↓ 前回の記事はこちらgamiryu-music8554.hateblo.jp

 

今回は、②「コード単体に対する絶対音感について、詳しく見ていきましょう!

 

☆ 前回のまとめ

コードそのものを(一発で)聴き取れるようになる上でポイントとなるのは、同一のコードが単体で聴くのとコード進行の中で聴いたもの同じ響きに感じられないということです。従って、以下に示した2段階方式で音感をつけていくという風に考えておきましょう。

●Level 1:単発で鳴らされた時に分かるかどうか

先生等に弾いてもらう形でのテスト または アプリ等を使ったトレーニング

app.dcm-gate.com

Level 2コード進行の中で聴き取れるかどうか

あらゆる種類のコードが聴き取れるようになってきたら、実際の曲の中で聴き取れるかどうかやってみましょう。聴き取れなかったものは、鍵盤等で弾きながら、自分がイメージするものと一致させていき、自分の耳を「補正」していきます。

 

※個人差により、効果が出る、出ない両方の場合があり得ると思いますが、チャレンジしてみるだけでも面白いと思いますよ?

 

☆到達目標(?)

何をもって音感がついたと判断すれば良いか?

私の考えで言えば・・・

コード譜を見ながら音楽を聴いた時に、あぁ本当だな、今この書いてあるコードが鳴っているな」と思いながら聴ければ自分が想像するもの流れているもののサウンドが一致しているということですから、そのコードに対しては音感があると判断して良いと思います。逆に「あれ? 今の所本当にこのコードだったか…?」って思った所は、鍵盤・ギター等で鳴らして確かめてみましょう自分にそのコードの音感が身に着いていないのかもしれないし自分が想像したものと同じに聴こえなかっただけかもしれないし、あるいはもしかすると本当に間違っている可能性もあり得ます

 

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なかなかハードルが高いですが、このレベルまで到達できれば相当なものです!

更に、間違いを指摘できるぐらいになったらもう完璧でしょう!

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☆トレーニング方法・A ~コードの聴き取り(耳コピー)~

やり方は簡単! 小節を区切った譜面(下図参照)を用意して、実際の曲を聴きながら、流れたと思うコードネームを書き取っていくだけ!

いわゆる「耳コピ」です。

 

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  :

  :

   ↓ こんな感じで聴き取っていきます☆

 C    Am    Dm   G

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 Em   A7    Dm G7 C

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「いきなり聴き取れそうにないな」と思ったら、冒頭の①、前回時に紹介した種類判別だけでも構わないと思います。種類さえ分かれば、例えば7thコードかなと思ったら、C7、D7、E7...と弾いていきながら、正しいルート音を探せば良いだけのことなので。

また、ダイアトニック・コード(⇒コードについて① ~作曲の上で必要な基礎知識~ - ♪ ようこそ!ガミ流 音楽室へ ♪ 参照)が登場する可能性がはるかに高いですから、そのkeyのダイアトニック・コードを一覧で書き出して、そこから該当するものがあるかどうか見当をつけてみるのも1つの方法です。

 

このような作業を繰り返し行うことで、段々と響きが頭に入ってくるのではないかと思います。

 

1発で聴き取れたもの(=◎)、何回か聴いて分かったもの(=○)、楽器で確かめて分かったもの(=△)、全く聴き取れなかったもの(=×)…のように、細かく採点すると分かりやすいと思います。 

*augとdimコードに関しては、音を並び替えるとRoot音の違う同じ種類のコードになる(例:Caugの第一転回形はD#dim、第ニ転回形はF#dim、第三転回形はAdimになる)ため、1つのサウンド感だけで判断するのは難しいです(場合によっては□m7と□6の判別についても同様です)。ベース音の流れ等で判断できる場合が多いですが、構成音が合っていれば△としてOKでしょう。むしろ全く聞き取れなかったものと区別した方が良いと思います。

 

☆トレーニング方法・B ~コード譜を見ながら聴く~

トレーニング方法Aとは真逆の作業となります。すなわち、あえて正解を知っている状態で曲を聴くということです。前述しましたが、あぁ本当だな、今この書いてあるコードが鳴っているな」と思いながら聴ければそのコードに対しては音的なイメージがついているということになりますから、自分の音感を客観的に確かめるのに効果的だと思います。

ある程度、コードが聴き取れるようになってきたら実践してみましょう。

実際にどういう作業なのか、その流れを具体的な例で見てみます。

 

題材とする曲を決めます。(有名な曲や自分の好きな曲から始めるのが良いのではないでしょうか?)

★例:Happy Birthday to You

 

コード譜を用意します。(楽譜を入手するか、ネットで検索) 

(掲載元:http://airdonut.air-nifty.com/blog/2011/09/happy-birthday-.html

※ ネットに載っているコード譜については、必ずしも全てが正しいとは限りませんので、よく確認しておきましょう(keyをずらして掲載されている場合も多いので注意が必要です)。その間違いを指摘できるぐらいになっていれば、もう完璧と言って良いです。

 

曲の音源を用意します。(CD、ダウンロード購入、動画…etc.)

※ 人によると思いますが、vocal入りのものでも、instrumentalのものでも構わないです。ご自身の判断でやりやすい方を選択して下さい。

www.youtube.com

  

コード譜を見ながら曲を聴きます。本当かな?と思った所や、自分の思っていたイメージと違うなと思った所があったら、楽器で鳴らして確認してみましょう。

 f:id:gamiryu511woodcompose:20180508221312p:plain

 

 ☆総括

改めて、コードの音感をつけるための訓練の流れを示しておきましょう。

① 初歩的なコード・トレーニング

② 実際の曲でコードの聴き取り(耳コピ

コード譜を見ながら実際の曲を聴く

 

もちろん、これはあくまで私から提示する一つの案に過ぎません。効果が出るかどうかも個人差はあると思いますし、相性の良し悪しも人それぞれで異なってくるでしょう。

 

ただ、私の場合はこの方法を実践して好き放題にコード付けが出来るようになりましたし、未だに完璧に聴き取れる自信はありません(テンション入りコードとかになるとなかなか難しいです)ので、今でもこの作業は時折やっています。

自分に合わなければ他の方法を考えれば良いと思いますので、試しに一度やってみる価値はあるかと思い、紹介させていただきました。

 

 

次回は、上記の他に、コードの音感をつける基礎固め(土台作り)には欠かせない「コード進行に対する相対音感」「ベースラインが聴き取れる音感」の内容についてご紹介します! お楽しみに♪

 

Ryuto Ikegami

 

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