♪ ガミ流?ブログ ~音楽・作曲・理論 etc.~ ♪

作曲家である筆者が独自の視点で、曲作りのこと、コードのこと、気になった音楽のこと…など【音楽】に関する内容を語る場です。

曲を聴いただけでコード進行が分かるようにしよう!

ご覧いただき有難うございます。

 

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何と5/14の段階で、今月のPV(アクセス数)が100を超えるどころか、120ほどに達しました(Twitterからのアクセスが最も多いようで、現在は150近く、先月からの通算で190近くにまでなっています)! まだ始めて1ヶ月も経っていないんですけれども、読者の方も増えてきていて、本当に色々な方に見ていただいているようで、書いた甲斐があります。本当に有難うございます!!

大した内容でもないですが、今後も時折覗いて|・`ω・) いただければ嬉しいです!

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gamiryu-music8554.hateblo.jp

さて、今回の内容はこちら(↑)の記事の続きです(紛らわしくて申し訳ないですが、以下、"前回"と書くのはこの記事のことになります)。

大変お待たせしました・・・

引き続き、コードに対する音感のつけ方をご紹介していきます。

 

自分で作曲していて、何となく周りの響き(コード感)が浮かんでいて、その思い通りにコード付けが出来るようになりたい。そのためには

コードの種類判別ができる相対音感

コード単体に対する絶対音感

コード進行に対する相対音感

ベースラインが聴き取れる音感

を身に着ければ良いということで数回ほど前より、筆者が考案するそのトレーニング方法を紹介させていただいております。

今回も③についてのお話で、④の内容も盛り込みながら綴っていきたいと思います。

 

 ☆はじめに

コード進行に対する相対音感」をつけるということで、前回は覚えた方が良いと思われる代表的なコード進行をいくつか紹介し、それがどのような流れのサウンド感なのかを感じ取ってみようということでお話ししました。

 

今回はその続きで、実際の曲を聴いた時に進行が分かるかどうか、というところでお話ししていきます。 

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さて、この動画の方(マサヤング氏)は、ベース音に着目しようということを説明されていますが、これは冒頭の「④ベースラインが聴き取れる音感」で言いたいことそのもので、重要なことです。

しかしながら、実際の音源(CD等)の場合、上手いことミックスされており、大概最低音域にあたるベース音は埋もれて聴き取りにくいことが多いと思われます。

 

 

 ☆トレーニング方法1 ~正解が分かっている状態で聴く~

そこで、私がトレーニング方法としてご提案させていただくのは、まず正解が分かっている状態で曲を聴く、というやり方です。具体的には、コード譜やディグリーネーム(ローマ数字で度数を表記したもの)を見ながら聴くやり方です。

 

前々から読んで下さっている方は、似たような方法、どこかで見かけませんでしたか…?

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gamiryu-music8554.hateblo.jp

こちらの記事では、冒頭の「②コード単体に対する絶対音感」をつけるためのトレーニング方法の1つとして、あえて正解を知っている状態で曲を聴き「あぁ本当だな、今この書いてあるコードが鳴っているな」と思いながら聴けるかどうか、という内容で自分の音感を客観的に確かめるやり方をご紹介しました。こちらはある程度コードが聴き取れるようになってからのいわば【上級者向け】のものになりますが、 今回の「コード進行に対する相対音感」をつけるにあたっては同じような作業が【初心者向け】のトレーニングになるのです!

この音感をつける上でまず大事なのは、「同じコード進行を、同じ流れのサウンド感に感じられるかどうか」ということだと思います! もちろん、数多くの音楽にはそれぞれ様々な進行が使われていますけれども、それでもよく出てくるコードワークはあります(冒頭"前回"記事がその1つの参考になります)ので、そういう代表的な進行を、どの曲になっても分かるようにするということが最優先事項だと私は思います(ベース音の動きがどうのこうのはその次の段階です)。

 

具体的な例でトレーニング方法を見ていきましょう!

①この動画の最初の4つ(F―G―Em―Am)のサウンド感を覚えます。雰囲気で良いです。

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②念のため、動画をもう少し見続けて、メロディーが入ってきても同じに感じられるかどうか確認してみましょう。

③「F―G―Em―Am(=4536進行)」が使われていると分かっている実際の曲(または演奏)を使って、同じ流れに感じられるかどうか聴いて確認してみましょう。適宜、コードを楽器(鍵盤,ギター等)で弾きながらやると更に効果が期待できます(曲のテンポ/速さ、楽器の音色などに惑わされず、サウンド感を意識するよう心掛けてください)。

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*【F―G―Em―Am―F―G―C―C7】でループしていますので、最初の4つで判断してください(最初の部分も無関係です)。 

④動画を最後まで見続けて、同じ進行でループしている(もう飽きてきたなぁ…)と感じられたら、恐らくその進行に対しては音感が身についていると思います。それを【Ⅳ―Ⅴ―Ⅲm―Ⅵm】というコード進行(文字)と結び付けて覚えておきましょう。

⑤これでもって、やっとベース音を意識して聴くということになります! この動画は割と聴きやすいと思うので、一番低い音に耳を傾けてそのベースラインをとってみましょう(この時も適宜、楽器でベースの単音を弾いて確認してみると良いです)。このベースラインの動きと合わせてコード進行が聴き取れるようになるとより確実なものになります。

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☆トレーニング方法2 ~バリエーション違いに対応できるか~

さて、上の例では【F―G―Em―Am】を使ってお示ししましたが、当然実際の楽曲では、"前回"記事でも多少紹介しましたが、バリエーションが違ったパターンが使われていることも少なくありません。4和音化しても、テンション(9th・11th・13th系)が入ってきても、同じ系列(この例の場合は4536進行系)として捉えられるようなアバウトな音感も必要です。上の⑤に続く形で試してみましょう。

 

⑥keyはそのままC(ハ長調)で、コード進行が「FM7―G7―E7―Am」【Ⅳ△7―Ⅴ7―Ⅲ7―Ⅵm*】に変わりましたが、4和音化によりちょっと複雑なサウンド感になっただけで、流れ的には同じ系統だというのは分かりますか…?

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*動画ではⅥになっていますが、Ⅵm(Am)の間違いですね。 もちろん、コード進行のバリエーションとしてメジャーコードにする方法はありますが。

 

アバウトに同じような響きの進行に感じられれば、更に聴き取れる範囲は広がります!

調べれば他にも様々なバリエーション違いがあると思いますので、是非他の曲でも試してみてください!

ちなみに、動画で明らかなように、この「王道進行(4536進行)」というのは本当に沢山の曲で使われているんです! 何回も聴いてたらそのコード進行の中で、今度はあなたが、新しい曲を生み出せるかもしれませんね!

 

☆トレーニング方法3 ~keyが変わっても聴き取れるか~ 

ところで、「相対音感」というのは、どんなkey(調)にずらしても「この進行だ!」と捉えられるかということで言っています。

ここまでは、調号なしのC Major(ハ長調)/A Minor(イ短調)でご紹介してきましたが、今度はその延長的な作業として、keyが違ったもので同じコード進行に感じ取れるかどうか試してみましょう。引き続き「王道進行(4536進行)」でやってみます。

 

⑦今度はkeyが、調号が♭1つのF Major(ヘ長調)/D Minor(ニ短調)になりました。

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もちろん【Ⅳ―Ⅴ―Ⅲm―Ⅵm】は実際のコードとしては「B♭―C―Am―Dm」(※動画は4小節目がDm―Cに分割されています)に変わっていますから、"実音としては" 同じではありませんが、keyがずれただけで同じような流れだなと感じられれば、相対音感が身に着いていると判断して良いでしょう。

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⑧他のkeyでも試してみましょう。次の動画ではコロコロ転調しながら色々な曲が出てきます。音が若干分かりにくい感じもしますが、4536の部分は赤字でⅣ―Ⅴ―Ⅲ―Ⅵと表示されます。

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⑨全てのkeyで【Ⅳ―Ⅴ―Ⅲm―Ⅵm】が聴き取れれば、 このコード進行に対しての相対音感は見に着いたことになります。

 

 (↓参考記事)

earth-color.hatenablog.com

 

レーニング内容は以上となります。

他のコード進行でも同様の流れでやると聴き取れるようになるのではないかと思います。次回はこの記事の"おまけ"的な感じで他のコード進行を使ったトレーニングの例をご紹介しようと思います。 

 

尚、この先のラインナップ(予定)もあわせて掲載しておきます。 

●「④ベースラインが聴き取れる音感」:onベースについて

● コードに対して音感をつけるには?

 (これまでの関連記事の総まとめ)

● key(調性)判定について

…etc.

 

どうぞお楽しみに♪

 

R.I.

 

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